更年期障害
年齢を輝きに変える

  メノポ(閉経)は 閉じる時ではなく
 次の人生のステージのドアを開く時

   人生の楽園タイムは更年期から始まるのです。


女性ホルモンが減っても女性としての輝きを失わないために
       「女性ホルモン力」を上げるメソッドを身につけて
            いくつになっても若々しい女性を目指しましょう

女性ホルモン(エストロゲン)は美と健康を維持する上で、
女性にとってはとても偉大で重要なホルモンです。

一生の間に分泌される女性ホルモンはわずかティースプーン1杯分

更年期にさしかかると、この僅かなエストロゲンが急激に減少することで
様々な心身の変調を感じ始めます。

辛い症状はなくても、潤いのあった肌や女性らしい曲線が失われていくのを
目の当たりにすると、誰しも気が滅入ってきます。

またこの時期には子供、夫、親、職場などの身辺のストレスも色々と重なり、
自分を見失いがちになります。

変化していく心と体、高まる病のリスク。この現実を穏やかな気持ちで
受け入れることは容易なことではないかも知れません。

でもその変化を逆に補おうとする生体機能があるのもまた事実で、
女性の体はまさに神秘的です。

更年期をできるだけ健やかに過ごすためには、少なくなった
その女性ホルモンの力を最大限に引き出すための工夫が大切なのです。

3つのメソッド
@ ときめき&リラックス

  自分を綺麗に見せようとか若く見られたいという気持ちを持ち続けること、
  心がときめいてワクワクするような新しいことにチャレンジしてみること

新しい恋をするもよし、新しい趣味に没頭するもよし。心がときめくことでで
脳が活性化されてホルモン力が発揮されやすくなります。
お出かけするときは勿論のこと、普段からのメイクやさりげないおしゃれは
手を抜かないように心がけましょう。
また、日々のちょっとした不調を和らげたり、楽しい気分を演出するのに
ハーブやアロマは最適なアイテムです。

A 食材の工夫

  女性ホルモンの低下を補ってくれる代表的な食材の、
  大豆、胡麻、ヨーグルトを毎日豊富にとりいれましょう。

          《 女性ホルモン力をUPさせる食材 》

  (1) 大豆(イソフラボン)・・・・ エストロゲンに近い作用 
                ⇒ 脂質代謝改善、骨の強化、火照りの緩和、ダイエット&美肌効果

  (2) 胡麻(ゴマリグナン)・・・・ 抗酸化作用 (血管の弾力低下防止、悪玉コレステロールを下げる)
                ⇒ 脂質/血圧/血糖の改善
                  ・・・・ 腸内でエストロゲンと似た成分に変化 
                ⇒ 更年期症状の緩和、肌を紫外線から守る
     * ゴマの種子に含まれる主成分はセサミンとセサミノール。これらが体内の腸内細菌によって
        活性の高いエンテロラクトンやエンテロジオールに変化して効果を発揮。
  (3) ヨーグルト    ・・・・ 乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌が@Aの効果を高める 
                ⇒ 便通改善、ダイエット効果

B 医療的な力を利用してみる

  不調がダラダラ続いたり症状が重く辛い場合は
  当院のような更年期医療に詳しい医療機関でご相談してみてください。
  更年期障害の2大治療法は漢方療法HRT(ホルモン補充療法)です。
  個々の体質や症状に最適な治療法が見つかるはずです。






q&a
Q 基本的なことですが更年期とは何歳から始まるのでしょうか?
また、更年期症状とはどのような症状をいうのでしょうか?

A 女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量は30代後半から徐々に減り始め、
40歳以降は急激に減少して50歳前後で閉経を迎えます。一般的には
この閉経前後の10年間を「更年期」と呼び、45〜55歳の期間を言います。
この時期には今まで体を守ってきた守護神であるエストロゲンの激減で
それまでは感じなかった様々な不調の波が押し寄せてきます。
これらの症状を更年期症状、症状が重い群を総じて更年期障害と呼びます。
更年期症状は心や体、あるいはその両方に現れます。
@ 心の不調
不安感、落ち込み、うつ、無気力、倦怠感、不眠
イライラ、物忘れ、記憶力低下、集中力低下
A 体の不調
のぼせ、火照り、異常発汗、めまい、むくみ、動悸、息切れ
関節痛、しびれ、性交痛、膣の乾燥、肌の痒み、シミ、シワ、たるみ
便秘、下痢、胃もたれ、目のかすみ、耳鳴り、尿漏れ、白髪


Q 更年期障害の重さを左右する要素は何でしょうか?

A 更年期症状を引き起こす要素は主に次の3つが挙げられます。
@女性ホルモンの減少 → 誰でも減りますが、減る速さや時期が鍵
A気質や気性 → 生真面目なタイプや女性として人生を後悔している方は危険
B家庭や社会からのストレス → この世代は多様な問題を抱えがち

Q 私は今47歳ですが半年前から突然生理が来なくなりました。
これまで毎月きちんと定期的にあったので多少戸惑っています。
体調はあまり変化はありません。このまま過ごしていていいでしょうか?

Q 生理周期や経血量の変化以外で閉経が近いことを感じるサインはありますか?

A 「近頃、寝つきが悪くなった」「眠りが浅くて夜中に何度も目が覚めることが
増えた」など眠りの質が悪くなってきたと感じ始めたら、
それは閉経のサインのひとつかもしれません。
なぜなら、エストロゲンの分泌量が減少してくると睡眠と深く関わっている
アセチルコリンという神経伝達物質も減り、
日中は活動して夜には眠るというサーカディアンリズム(体内時計)の
調節機能が低下するからです。



Q なぜ更年期になると、うつっぽくなったり不安感が募ったりするのですか?

Q 出産経験がない人や高齢出産をした人、若い頃からひどい冷え症の人は
辛い更年期障害になりやすいと聞きましたが本当でしょうか?

A 更年期症状の重さと出産経験の有無や高年齢出産は無関係です。
ただ冷え症の方は更年期障害で辛い状態になる可能性があります。
更年期になると冷えの中心は内臓の冷えに移行し始めるため、
深部体温の低下によって、血行不良に伴ういろいろな臓器の機能低下が
出現しやすくなります。ですので冷え体質の方は早い段階から
専門の医療機関を受診して、体質改善に取り組んでおきましょう。

Q 更年期の過ごし方や辛い症状の治療法について教えてください。

A 更年期を迎える45〜55歳の世代は、子供の問題(進学、就職や結婚など)、
夫の問題(リストラや定年、健康など)、親の問題(同居や介護など)、
職場の問題(人間関係や業務内容など)など周辺の様々なストレスの
板ばさみに直面する世代でもあり、それらといかにうまく向き合っていくかで
ご自身の体調の良し悪しが決まってくると言っても過言ではありません。

忙しい中でも楽しく過ごせる趣味の時間を作ること、気が許せる友人と
あれこれお喋りをすること、アロママッサージなどの自然療法で
心身のリフレッシュタイムを定期的に設けることなど
ライフスタイルをいろいろ工夫することでストレスは軽くなるはずです。

それでも体の変化にうまく対応できず症状が辛いと感じ始めたら、
更年期医療に詳しい医療機関で相談してみましょう。
治療方法には漢方療法とホルモン補充療法(HRT)があります。
体質、症状の内容や程度でご自身に最も適した方法が見つかるはずです。
個人差はありますが一般的には、
頭痛、冷え症、肩こり、めまい、精神不安には漢方の方が、
のぼせ、ほてり、多汗、動悸、不眠、膣の乾燥、頻尿にはHRTの方が
より高い効果が期待できます。また両者を併用していく場合もあります。
HRTは特にホットフラッシュや発汗過多などの血管運動系の
症状改善には即効性があります。

Q 更年期障害にアロマセラピーが効果的と聞きました。本当ですか?

A 本当です。近年、メノポ症状の改善にアロマセラピーが有効である
という報告が増えてきました。アロマセラピーは植物から抽出した
精油を使う自然療法です。芳香器を使って香りをかぐ芳香浴よりも
ホホバ油などのベースオイルに精油を混ぜて、皮膚からもアロマを
吸収させるオイルマッサージの方が断然効果的です。
つまりオイルトリートメントを受けることで心身が癒されるのは、
香りが脳に刺激を与える一方で、肺や皮膚から吸収された成分が
血液を介して全身に届くことで効果を発揮してくれるからです。
特に効果が期待できるのは冷え症の緩和や心の不調(精神不安、
落ち込み、うつ、無気力、倦怠感、不眠、イライラなど)の改善です。


ページのトップへ

Copyright (C) 七條胃腸科内科医院. All Rights Reserved.